40代からキャリアアップを目指して転職を考えている人もいると思います。もしあなたがそうであれば、 すぐに行動することをお勧めします。
50代になるとキャリアアップ転職はハードルが 高くなります。転職にはリスクがありますが、転職活動はノーリスクノーコストです。今すぐ行動することに何もためらうことはありません。
でも具体的にどうすればいいのかわからない。
転職エージエントに登録することをお勧めします。
【この記事を書いた人】
私は外資系企業の人事部門で責任者として勤務をしています。自身も日系・外資系の両社で幾度かの転職を経験しているので、転職者が何に苦労しているか、採用者は何を求めているかがよくわかります。また、求職者・求人者両方の立場から多くの転職エージエントと関わりを持っているため、信頼できるエージエントをおすすめすることができます。
なぜ転職エージェントを利用することがいいのか?
求人情報の大半は非公開求人です。自分の努力で入手できる求人情報は、マーケット全体のごく一部で大半は転職エージエントを利用しないと入手できません。
非公開求人の中に、あなたのキャリアを大きく伸ばすチャンスがあるかも知れません。特に、40代の重要なポジションの募集は、コンフディンシャル求人として完全非公開ということがよくあります。
おすすめ転職エージエント&サイト5選
リクルートエージェント
全年齢、全業種、全国勤務地に対応可能 / 業界最大の求人数を持つ転職エージェント
リクルートダイレクト
スカウトリクルートが運営するハイクラスに特化した会員制転職スカウトサービス
LHH転職
アデコグループの転職エージェント / 若手からエグゼクティブまで幅広く対応している転職エージェント
会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』
ハイクラス求人を中心としたスカウト型転職サイト
MS-Japan
管理部門に特化している転職エージェント
転職エージエントと転職サイトはどちらがおすすめか?
転職サイトは、サイト掲載されている求人に自分で応募する点で転職エージエントと異なります。ただ、転職サイトに登録して職務経歴を公開にしておけば、応募しなくても転職エージエントからスカウトが来ます。そのため、転職エージエントと転職サイトの両方に登録することがベターであり、エージエントとサイトを区別して考える実益はあまりありません。
ただ、転職エージエントは、それぞれの特徴、得意分野などがあるので、どこの転職エージエントが自分に合うかは知る必要があります。例えば、次のような特徴があります。
- マネージャーや経営層に強い転職エージェント
- 経験の浅い20代前半の若手に強い転職エージエント
- 管理部門に強い転職エージェント
- 技術職、営業、マーケティングに強い転職エージェント
- 外資系企業やグローバル企業に強い転職エージエント
あなたにあった転職エージェントを選択しないと、登録したものの連絡がない、全く仕事の紹介が来ないということになり兼ねません。
成功する40代転職!おすすめ転職エージエント&転職サイト5選
失敗しない転職のためには、あなたの話しをよく聴いて、あなたのスキルと経験を十分に理解し、それに該当する一定数の求人案件の紹介ができるエージェントが必要です。その点で下記のエージェントは登録しておく価値は十分にあると言えます。
リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
- 公開している求人の他10万件以上の非公開求人を持ち、あらゆる業界・職種・年齢に対応可能
- 非公開にせざるを得ない魅力的な求人に出会うことができる
- 地域を限定せず全国の勤務地に対応可能
- 各業界・業種に精通したキャリアアドバイザーが、求職者の希望やスキルに沿った求人を厳選紹介
おすすめ登録者
- できるだけ多くの求人を紹介してもらいたい人
- マネージャーなどキャリアップ転職をしたい人
- 都市部だけではなくUターン・Iターン転職も考えている人
- 転職希望者であれば全員が登録しておきたいエージェント
採用者の視点
優良な転職エージエントに登録をして、優秀な担当者がついたとしても、採用の決定は採用企業が行います。
そうだとすると、採用企業がどういう意図をもってそのエージエントに求人依頼しているか理解しておくことも有益です。
- プロフェッショナルな候補者を採用したい
- 即戦力となるマネージャー経験者を採用したい
- 多くの候補者から選抜したい
- エグゼクティブ層の採用は考えていない
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- リクルートが運営するハイクラスに特化した会員制転職スカウトサービス。転職時に限らず、次世代リーダーの中長期のキャリア形成についての支援も行う
- レジメ(職務経歴概要)を登録すると、経歴・スキルに合った求人情報を保有するヘッドハンターや企業からのスカウトメッセージが届く
- 求人の平均年収は950万円以上
- ハイクラス専門ヘッドハンターへのキャリア相談が可能
- 非公開求人など会員限定の情報の閲覧が可能
おすすめの登録者
- 高いスキルや実績がある30代以降の人
- 年収800万円以上のハイクラス求人を希望している人
- 職経歴書を詳細に書いて登録する人
- 短期集中型で期限を決めて転職活動する人
採用者の視点
優良な転職エージエントに登録をして、優秀な担当者がついたとしても、採用を決定するのは採用企業です。
採用企業がどういう意図をもってそのエージエントに求人依頼しているか理解しておくことも有益です。
- 各分野のスペシャリストを採用したい
- 経験豊富なミドル層を採用したい
- マネジメント層を採用したい
- 即戦力を採用したい
LHH 転職エージェント
LHH 転職エージェントの特徴
- アデコグループが展開する転職エージェント
新卒からエグゼクティブまで対応できる総合型転職エージェント - 1人のコンサルタントが企業と求職者の双方を担当する360度式コンサルティグ。これによりあなたと企業のカルチャーの相性まで見極める
- 業界別ではなく専門領域に特化した職種別の担当コンサルタント制
- 企業毎に異なるカルチャー、募集背景、組織のゴール、キャリアパス、評価制度、報酬などを熟知し、業界横断的にあなたと企業のベストマッチをはかる
おすすめ登録者
- 外資系企業及び日系グローバル企業で活躍したい人
- 専門分野のあるスペシャリスト(人事、ファイナンス、セールス&マーケティング、ITなど)
- 転職でキャリアアップを考えている人
- プロフェッショナルとしてキャリア形成を志向する人
採用者の視点
優良な転職エージエントに登録をして、優秀な担当者がついたとしても、採用を決定するのは採用企業です。
採用企業がどういう意図をもってそのエージエントに求人依頼しているか理解しておくことも有益です。
- 経験豊富なミドル層を採用したい
- マネジメント層を採用したい
- 管理部門スペシャリストを採用したい
- グローバル企業の経験者を採用したい
ビズリーチ
ビズリーチの特徴
- 職務経歴書を登録し、スカウトを待つスカウト型転職サイト
登録したレジメをみた企業・ヘッドハンターの両者からスカウトが届く - 登録時に審査があり、タレント会員(年収750万円未満)とハイクラス会員(年収750万円以上)に区分される
- 会員種別とは別に、会員ステータスをプレミアムステージ(有料登録)とスタンダードステージ(無料)から選択できる
- 面談確約のプラチナスカウトが届くことがある
- 職務経歴書を提出すればサイトへの転記など事務作業を代行してくれる
プレミアムステージ(有料登録)とスタンダードステージ(無料)の比較
プレミアムステージ | スタンダードステージ | |
求人の検索閲覧 | 全ての情報が可能 | 企業名は非公開 |
求人の応募 | すべての求人で可能 | 一部の求人で可能 |
スカウトの閲覧・返信 | すべてのスカウトで可能 | プラチナスカウトであれば可能 |
料金 | 30日間 5,478円(税込) | 無料 |
おすすめの登録者
- スカウトと自己応募の両者を使いたい人
- 現在の年収が600万円以上の人
- 専門分野あるいは管理職経験のある人
- 中長期で転職を考えている人
- 年収800万円以上のハイクラス求人を希望している人
- 転職サイトであってもオファーから内定までのサポートを希望する人
採用者の視点
優良な転職エージエントに登録をして、優秀な担当者がついたとしても、採用を決定するのは採用企業です。
採用企業がどういう意図をもってそのエージエントに求人依頼しているか理解しておくことも有益です。
- 各分野のスペシャリストを採用したい
- 経験豊富なミドル層を採用したい
- マネジメント層を採用したい
- グローバル企業の経験者を採用したい
MS-Japan
MS-Japanの特徴
- 管理部門・士業の特化型転職エージェント
経理・財務・人事・総務・法務・会計事務所・弁護士・公認会計士・税理士などの転職支援 - 関東・東海・関西の主要都市を中心に、大手上場企業、外資企業、優良ベンチャー企業、会計事務所、監査法人、法律事務所など幅広く対応
- 20代の若手から30代・40代の管理職クラス、50歳以上のシニアクラスまで幅広く対応
おすすめ登録者
- 20代〜40代または50歳以上のシニア層で、管理部門職種での業務経験のある人
- 税理士や社労士などの資格を保有している人
- 会計事務者、法律事務所、弁理士事務所等に転職を希望する人
採用者の視点
優良な転職エージエントに登録をして、優秀な担当者がついたとしても、採用を決定するのは採用企業です。
採用企業がどういう意図をもってそのエージエントに求人依頼しているか理解しておくことも有益です。
- 財務、経理、法務、人事など管理部門のスペシャリストを採用したい
- 管理部門でのマネージャーレベルの採用を考えている
- 管理部門以外の採用は考えていない
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